住宅フェアに行ってみたけど、性能はどこの会社も満たしているし選び方が難しい…
ハウスメーカー選びでつまずいている人は、本当に多いです。
元ハウスメーカー営業の私が、迷子にならない選び方を2つに厳選!
この記事では、ハウスメーカーの選び方で本当に重要なポイントを解説します。
この記事を読むメリット
- 会社選びの時間と労力を減らせる
- イメージにあった家が建てられる
- 契約後の大トラブルを回避できる
選び方のポイントがたくさんあると混乱するので、結論は2つだけ。
ハウスメーカー選びに多大な労力と時間をかけたくない人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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ハウスメーカーの選び方が難しい理由
ハウスメーカー選びが厄介なのは、選択肢が多すぎるから。
大手ハウスメーカーからローコストまで含めると、かなりの会社数になりますよね。
競争が激化して、もはやセールスポイントだらけ
主観ですが、ハウスメーカーの特徴はイタチごっこ状態。
項目別に見ると、白黒つけやすいのはコストと仕様ぐらいです。
性能 | ・耐震性は等級が変わらない ・断熱性は数値で比較できる ・耐火性は仕様でカバーする ・耐久性は構造と仕様による |
コスト | ・注文住宅は会社次第 ・低コストの規格住宅 ・ローコストメーカー |
間取り | ・専任の設計が担当する ・設計力が高いメーカー ・構造躯体による柔軟性 |
デザイン | ・流行の外観スタイル ・会社の実力が現れる ・インテリア格差あり |
仕様 | ・標準仕様のグレード ・オプションの対応力 ・スケールメリット有 |
品質 | ・部材のプレカット化 ・工場組み立て生産式 ・グループ子会社施工 |
保証 | ・60年保証の定番化 ・アフターサポート |
ハウスメーカー間の、性能・保証・仕様のグレードアップ競争が止まりません。
- A社が断熱性能を上げれば、B社がそれを上回る数値を開発をする
- C社が初期保証を10年にすれば、D社が初期保証を15年に延長する
- E社が標準仕様のグレードを上げれば、F社がさらにグレードを上げる
いまやハウスメーカーは、90点と95点の争いを繰り広げています。
建築のプロでもない限り、営業トークに振り回される!
セールストークを聞くほど、素人は何が良いのかわからなくるという負のスパイラル。
競争の激化が、結果としてハウスメーカー選びのハードルを上げてしまっています。
誰でもできる!やさしいハウスメーカーの選び方
元ハウスメーカー営業の私が考える、誰でもできるハウスメーカーの選び方です。
- 建築事例のイメージ
- 営業の対応力と設計の提案力
前提条件として、性能は一定のレベルを超えていれば満足とします。
例えば、断熱性は間取りや窓の配置や大きさによって物件ごとに差が出るから。
もし、5点差の数値を追求する場合はをそちらを優先してください。
建築事例のイメージ
建築事例のイメージにどれだけ好感度を持てるか?直感で選びましょう。
建築事例は、そのハウスメーカーの実力が現れるからです。
Instagramで、完成現場のルームツアーを公開しているハウスメーカーも多いですよ。
- 敷地に合わせた外観デザイン
- 設計のこだわりポイント
- 標準仕様のグレード感
- 現実的な広さの間取り
- オプションの提案力
- 得意なデザイン
- 断熱性の体感
インテリアは施主の好みが強く反映されるので、気になる実例はたくさんチェックしましょう。
好きなイメージをストックしていくと、好みがハッキリしてくるよー
大切なのは、あなたが価値を感じるのは何か?ということ。
例えば、コストが最優先なら標準仕様のグレードだけ確認すればいいです。
コスト | ・標準仕様で満足できればOK ・内装や外観は最低限でいい |
設計力 | ・設計士のこだわりや熱意 ・ライフスタイルにあった動線 |
デザイン | ・インテリアの好み ・内装材のセンス |
性能 | ・構造現場の見学 ・オーナーの体感 |
そのハウスメーカーで、理想の家が建てられそうか?をよく考えてみてください。
できなさそうな会社は、選択肢から外していきます。
建築事例に好感がもてるメーカーは、価値観が近いから失敗しにくい!
完成現場や建築事例こそ、そのハウスメーカーの実力に他なりません。
モデルハウスへ行く前に、ホームページやInstagramで建築事例の情報を集めましょう。
施工事例からメーカーや工務店を探すのに、持ち家計画のサイトが便利です。
\完成現場のイメージから会社を選べる!/
営業の対応力と設計の提案力
営業と設計のレベルは、ハウスメーカーや担当によって差があります。
いい家づくりには、いい人材とチームワークが欠かせません。
営業 | 家づくり全体のプロジェクトマネージャー |
設計 | 施主の想いをカタチにするプレゼンテーター |
ぜひ、いい営業の特徴を覚えておいてください。
- 設計とのコミュニケーションを円滑にする
- 施主の潜在ニーズを引き出す力がある
- 家づくりに対する向上心が高い
- プロとしての誇りがある
施主や設計の顔色ばかり伺っている営業は、プロとしての自覚が足りません。
家づくりは決断の連続、だからこそ適切に判断できるようなアドバイスができる営業が望ましいです。
優秀な営業って、どんなときも対応力が高い!
もちろん、優秀な設計の特徴もあります。
- プラスアルファの提案ができる
- 要望を的確にプランに落とせる
- ライフスタイルに合った間取り
- 自分なりのこだわりがある
近い将来、AIで間取りが作れるようになったとします。
もしそうなったら、設計の存在意義はなんでしょうか?
同じ敷地条件でも、住む人が違うからこそ設計には「提案力」が求められます。
住む人のベストな空間を提案できること!
私自身ハウスメーカーで働いていたので、営業と設計のレベルが本当に大切だと断言できます。
契約後のトラブルは、営業や設計担当が原因のことも少なくありません。
もし担当の営業が信頼できなかったら?コチラの記事を参考にしてください。
ハウスメーカーの選び方ステップ
ハウスメーカーの選び方の手順を解説します。
ポイントは、自分の好みを把握してからハウスメーカーを絞り込むこと。
SNSやホームページで好きを見つける
お気に入りを2〜3社に絞り込む
営業の対応力と設計の提案力をチェック
プラン、仕様、見積、担当に納得できたら契約へ
やみくもにモデルハウスへ行くと迷子になりやすい…
完成現場でイメージを把握するのは、価値観に近いハウスメーカーを見つけることが目的です。
価値観の近い会社を見つけることが、家づくり成功の近道になります。
スキマ時間に、いいね!と感じた実例を集めておきましょう。
まとめ:ハウスメーカーの選び方はシンプルに考えると迷子にならない
この記事では、ハウスメーカーの選び方をシンプルに解説しました。
価値観の近いハウスメーカーで、担当者が優秀だったら安心して家づくりができますよ。
やみくもに多くの会社と打ち合わせをするのではなく、スタートの絞り込みが重要。
お気に入りのハウスメーカーを選んだら、オンラインでまとめて資料請求をすると時短になるよ!
資料請求なら、多数のハウスメーカーや工務店と提携しているタウンライフがおすすめ。
- 資料請求の時間と手間の削減
- 間取りと資金計画がもらえる
- 提携ハウスメーカーが多い
わからないことだらけのハウスメーカー選び、ひとつでも参考になったら嬉しいです。
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