住宅ローンのモゲチェックってなぜ無料なの?
モゲチェックの社員さんと対面でお話しする機会があり、説明してもらいました。
私はハウスメーカーの営業時代に住宅ローンアドバイザーの資格を持ち、提携銀行の住宅ローンを提案していました。
ハウスメーカー提携銀行とモゲチェックの比較がおすすめ!
この記事では、モゲチェックが無料の理由とモゲチェックのメリット・デメリットや評価をまとめて解説します。
この記事を読めば、あなたがモゲチェックを活用すべきかどうかが分かります。
モゲチェックが無料の理由
- 金融機関から手数料をもらっている
メリット
- オンラインで完結
- 無料でプロに相談
- 審査に通る確率がわかる
デメリット
- 提携の金融機関に限る
- 相談はメッセージのみ
- ユーザー登録が必須
住宅ローンは、未来の時間の前借り。住宅ローンは、借金です。
住宅ローン選びで後悔したくない人は、ぜひ最後まで読んでください。
▼記事を読む時間がないあなたへ▼
\あなたにぴったりの住宅ローンがわかる!/
無料で使えるモゲチェックとは
モゲチェックとは?
株式会社MFSが提供しているオンライン住宅ローンサービスのこと
オンライン住宅ローンサービスとは?
- オンラインでサービスを提供している
- 貸金業として住宅ローンの媒介をしている
- ユーザーの属性に応じた住宅ローンを紹介している
モゲチェックは当初、住宅ローンショップでした。下記は、オンラインに移行するまでの経緯です。
設立当時は、銀座・新宿・横浜に実店舗を構え、住宅ローンの相談サービスを提供
1万件くらいの審査結果やコンサルティングの実績が蓄積
これまでのデータやノウハウをWebサービスに移行
強みは実績データと対面で蓄積されたノウハウ!
モゲチェックがなぜ無料で使えるか
モゲチェックが無料の理由は、提携の金融機関からもらう手数料で運営しているからです。
モゲチェック内の仮審査申込のリンクが、アフィリエイト(広告)になっていてます。モゲチェック経由で仮審査をしたら収益が発生するシステム。
だから利用者からは手数料を取らない!
モゲチェックが提供するサービスの質が高いほど、3方良しの新しいビジネスモデルと言えるでしょう。
無料で使えるモゲチェックのメリット
モゲチェックを使うメリット3つです。
- オンラインで完結する
- 無料でプロに相談できる
- 審査に通る確率がわかる
モゲチェックの社員さんとお話をして、すごいな〜と感じた部分だけピックアップしたよ
オンラインで完結する
住宅ローン選択のプロセスが、すべてオンラインで完結することです。
従来の住宅ローン商品比較〜相談〜仮審査までのフローが、大幅に時短できます。
オフライン | オンライン | |
---|---|---|
商品比較 | 資料請求 or 各社ホームページ | スマホで一括比較 |
ローン相談 | 銀行などの窓口 | メッセージのやり取り |
仮審査申込 | 申し込み書類の記入 | スマホの画面入力 |
スマホで10分もあれば自分にぴったりの住宅ローンがわかるのは、大きなメリットですね。
仮審査は物件の確定前&複数申し込みOK
無料でプロに相談できる
無料でプロの住宅ローンアドバイザーに個別相談ができます。
住宅ローン商品は種類が多く複雑で、素人がカンタンには選べません。
- 固定金利と変動金利どっちがいい?
- 元利均等と元金均等どっちにする?
- ハウスメーカーの提携ローンってお得?
- 団信の特約内容は?
- 繰上げ返済しやすい銀行は?
- 土地の費用も一緒に借りられる?
疑問に思うことが多いからこそ、プロに気軽に相談できるのはありがたいサービスです。
銀行の実務経験者がアドバイザーなんだって!
審査に通る確率がわかる
AIが判定した審査に通る確率が、銀行ごとにわかります。
融資の承認確率がでるのはモゲチェックだけの機能で、他の比較サイトにはありません。
過去に取り扱った審査結果を分析し
金融機関ごとに住宅ローンが借りられる確率を推定する計量モデルを開発
実績データがあるからこそ開発できた機能は、住宅ローン比較の効率化を実現しました。
モゲチェック
無料で使えるモゲチェックのデメリット
モゲチェックを使うデメリット3つです。
- 提携の金融機関に限る
- 相談はメッセージのみ
- ユーザー登録が必須
オフラインは弱いので、対面での相談を希望する人には向いていないでしょう。
提携の金融機関に限る
メガバンクからネット銀行まであるものの、比較の対象は提携の金融機関だけです。
提携以外の金融機関と比較したい場合は、自力で情報を集めなければなりません。
提携先に含まれていない可能性が高い金融機関は、下記のとおり。
- 地方銀行
- 地元の信用金庫
- JA
提携の銀行以外と比較したい人にとっては、デメリットになります。
提携銀行は拡大中だよ〜
相談はメッセージのみ
プロへの個別相談はメッセージのみで、電話や窓口相談の選択肢はありません。
メッセージのような文字コミュニケーションが苦手な人は、ハードルが高いでしょう。
- お金のことはカウンターでじっくり相談したい
- メッセージより電話の方が相談しやすい
- 対面の方が安心できる
人によっては、メッセージでの相談スタイルが煩わしく感じます。
登録すると専用のメッセージページが開設
ユーザー登録が必須
モゲチェックにログインするには、必ずユーザー登録が必要。
初期登録に必要な入力項目はかなり多いので、手間がかかります。
入力項目を知りたい方は▼をクリックしてください。
ユーザー登録に必要な情報
- メールアドレス
- 氏名、性別、生年月日、電話番号、住所
- 希望の金利タイプ
- 最も重視するポイント
- 検討中/審査中の銀行
- 家探しの状況
- 住宅ローン手続きの状況
- 住宅ローン申し込み形態
- 購入予定物件の種類
- 入居希望時期
- 物件の所在地(都道府県)
- 物件価格の合計と仲介手数料
- 自己資金
- 仕事の業種、雇用形態、職種、従業員数
- 勤務先種別、入社年月
- 前年の年収
- 資産総額
- 借入ローンの有無
- 配偶者/扶養者の有無
- アンケート
ユーザー登録で入力項目が多くて面倒な人にとっては、入り口がデメリットです。
退会すると個人情報は削除されるよ
モゲチェックの評判・口コミ
下記のサイトから抽出した、モゲチェックの評判や口コミです。
出典:モゲチェック公式サイト
モゲチェックを使うかどうかの参考にしてください。
モゲチェックの良い評判・口コミ
モゲチェックの良い口コミです。
- ネットでは見つけられない情報のアドバイスをもらえた
- おすすめの銀行をピックアップしてもらえるのが良かった
住宅ローン選びに役立つ情報が得られる、自分に合った商品をおすすめしてもらえて満足、といった内容が多いです。
YouTubeの「お金の大学」で有名な両学長も、モゲチェックをおすすめしています。
モゲチェックの悪い評判・口コミ
モゲチェックの悪い口コミです。
- 提携ハウスメーカー経由の住信SBIネット銀行は、モゲチェックでは比較できなかった
- ネット銀行で仮審査は通ったが、離島のため取り消しの連絡が来た
ハウスメーカーの提携ローンは、比較できません。また、仮審査に通っても本審査で落ちることもあります。
モゲチェックの使い方
モゲチェックの使い方には、2つのタイプがあります。
ニーズ | タイプ |
住宅ローン商品を自力で比較したい | ランキングから探す |
プロに銀行や住宅ローン商品を選んでもらいたい | モゲレコの一括比較で探す |
自分に合ったタイプを選んで、モゲチェックを使ってみましょう。
ランキングの使い方
年収・自己資金・物件所在地・年齢を選ぶ
おすすめ・変動・10年固定・20年固定・フラット35別に表示される
おすすめは金利と団信のバランスがいい商品がピックアップされる
モゲレコの使い方
希望の金利タイプや銀行、重視するポイントや信用情報を入力する
毎月の返済額や総返済額が表示される
その銀行をおすすめする理由を確認する
融資承認確率を参考する
情報の入力にかかる時間は10分ぐらい
無料のモゲチェックを使うべき理由
モゲチェックを使うべき理由は、後悔しない住宅ローン選びをするため。
モゲチェックは、住宅ローン選びに役立つ超優秀なツールです。
住宅ローン選びにおける後悔の原因は、「金融機関選び」と「金利タイプ」の2つ。
もっと金利の低い金融機関を選べばよかったと後悔しないためにも、モゲチェックを活用しましょう。
まとめ:モゲチェックは優良な無料オンライン住宅ローンサービス
この記事では、モゲチェックが無料の理由とメリット・デメリットを解説しました。
金融機関から手数料をもらっている
メリット
- オンラインで完結
- 無料でプロに相談
- 審査に通る確率がわかる
デメリット
- 提携の金融機関に限る
- 相談はメッセージのみ
- ユーザー登録が必須
最適な金融機関や自分に合った金利タイプを選ぶのは、簡単なことではありません。
無料で活用できるサービスを最大限活用して、慎重に住宅ローンを選ぼう
この記事が、住宅ローンで後悔する人を1人でも減らせるきっかけになれば幸いです。
\あなたにぴったりの住宅ローンがわかる!/