家づくりは選択の連続で、最終的に満足のいくものになるのか不安・・
ある調査によると、新築を建てた人の半数以上が「間取り」に後悔しているそうです。
ゼロからの家づくりは、ハードルが高いもの。
ハウスメーカーでたくさん家づくりをお手伝いしたけど、ギリギリまで間取りで悩むお施主さんも多かったなぁ
この記事では、注文住宅の間取り後悔ランキングTOP5と後悔しないポイントを解説します。
注文住宅の後悔ランキングTOP5
- 窓の位置
- 狭いバルコニー
- ウォークインクローゼット
- リビング階段
- シューズクローク
過去の失敗例から注文住宅のノウハウを学び、あなたの家づくりの参考にしてください。
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注文住宅の後悔ランキングTOP5
PRITIMES(YouTube不動産 調べ)によると、後悔した間取りランキングTOP5はこちらです。
- 窓の位置
- 狭いバルコニー
- ウォークインクローゼット
- リビング階段
- シューズクローク(ウォークスルー型)
どんな部分に後悔したのか?ひとつずつ見ていきましょう。
1位:窓の位置
- 視線が気になって、四六時中カーテンを閉めっぱなし
- 引き違いの窓を開けると、ちょうど隣家の玄関
- ハイサイドにしたら、マンションの住民と目があう
リビングは長く過ごす場所なので、窓の位置や高さを熟考せずに設置すると後悔します。
2位:狭いバルコニー
- 狭いので、洗濯物も布団も干してない
- 共働きで夜しか干せないため、部屋干ししている
- 花粉シーズンは布団乾燥機を使う
そもそもバルコニーは不要だった、と後から気づく人も多いようです。
3位:ウォークインクローゼット
- パイプとパイプが交差する奥の物が取れない
- 人が立つ部分は、デットスペースになる
- 人が通る通路を狭くしたら、動きづらい
限られたスペースの中では、デットスペースがもったないと感じます。
4位:リビング階段
- 子どもの友達が通ると、散らかっているのが気になる
- 音やニオイが階段から2階へ上がってしまう
- エアコンの効きが悪い
来客や電気代、騒音が気になってくつろげない場合は、リビング階段は向いていないかもしれません。
5位:シューズクローク(ウォークスルー型)
- 遠回りが面倒になって、ウォークスルーを使わない
- 収納としては、デットスペースが多い
- 玄関が広いほうがよかった
ウォークスルーは玄関とは別に行き来するスペースなので、使わなくなると無駄に感じるようです。
【窓の位置】後悔しないポイント
- 周囲の環境を熟考する
- 家具の配置を計画する
窓の位置で後悔しないためには、想像力を働かせます。
周囲の環境を熟考する
窓を開けたときの眺望を想定しておくと、窓の位置や種類が決めやすいです。
- 通行人と視線が合わないような高窓
- 隣家の玄関が見えないような縦長のスリット窓
窓の高さや位置を熟考するには、展開図の見方を理解しましょう。
家具の配置を計画する
大型テレビやソファ、ダイニングテーブルをどこに配置するかを早めに計画します。
- 家具は窓にかぶらないのが鉄則
- テレビに直射日光が当たらないか?
早い段階で、家具の大まかな寸法と高さを決めておきましょう。
【狭いバルコニー】後悔しないポイント
- 洗濯物をどこで干すか
- 屋根はあるか
狭いバルコニーをつける場合は、使い道をハッキリさせましょう。
洗濯物をどこで干すか
バルコニーで洗濯物を干すか、決めておきます。
- 洗濯物は浴室、乾燥機、ランドリールームで干す
- 布団はお庭やウッドデッキに干す
洗濯物を干さないようであれば、狭いバルコニーは不要かもしれません。
屋根はあるか
狭いバルコニーでも、屋根はあった方が使いやすいです。
- バルコニーの床が汚れやすい
- 雨の日に洗濯物が気がかり
洗濯物を干すなら、バルコニーの屋根はつけましょう。
【ウォークインクローゼット】後悔しないポイント
- スペースを使うか
- クローゼットにする
ウォークインクローゼットは収納量だけではなく、使い方を考えましょう。
スペースを使うか
クローゼットの中に入る作業を、具体的に想定します。
- ウォークインクローゼットの中で着替える
- ランドリスペースとウォークスルーで行き来する
スペースが必要であれば、ウォークインクローゼットは使えます。
クローゼットにする
ウォークインにはせず、壁面のクローゼットにパイプをつけるという方法もあります。
- 出し入れがしやすい
- デッドスペースがない
壁面タイプにするかウォークインにするか、よく考えて選びましょう。
【リビング階段】後悔しないポイント
- 高断熱にする
- 間取りを工夫する
リビング階段は仕様や間取りを工夫すると、弱点をカバーできます。
高断熱の仕様
エアコンの電気代を抑えたい場合は、高断熱の仕様にします。
- 断熱材+気密性の高い断熱サッシ
- 冬は床暖房とエアコンを併用
家の断熱性を高めることで、エアコン効率は良くなります。
間取りを工夫する
リビング階段の位置を工夫するという手もあります。
- 玄関とリビング階段を近くにする
- 開き扉や家具でゆるっと視線を遮る
間取りを工夫すれば、ゲストが通るストレスを軽減できます。
【シューズクローク】後悔しないポイント
- ウォークスルーにしない
- 扉をつけない
ポイントは、ウォークスルーにすべきか?と広さが十分か?という点です。
ウォークスルーにしない
通り抜けができない、一般的なシューズクロークにします。
- 通路がないので省スペース
- 玄関にゆとりが生まれる
ウォークスルーでなくとも、収納量は確保できます。
扉をつけない
玄関を広く見せるために、扉をつけないという選択肢もあります。
- 玄関の開放感が感じられる
- 来客時はロースクリーンで隠す
扉がないと、視覚的に玄関の圧迫感がなくなります。
まとめ:注文住宅で後悔しないために!知識と複数社の検討が重要
この記事では、これから注文住宅を建てる人向けに、間取りの後悔ランキングと後悔ポイントを厳選してお伝えしました。
注文住宅の後悔ランキングTOP5
- 窓の位置
- 狭いバルコニー
- ウォークインクローゼット
- リビング階段
- シューズクローク
大失敗しないためには、まずは予習が大切です。
とにかく間取りから検討したい人は、
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間取り失敗の後悔をひとつでも減らして、満足のいく家づくりの参考になれば幸いです。
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