複数の建築会社を自力で調べるには限界がある…
気になるメーカーや工務店を探して、1件ずつ資料請求をするのは時間がかかります。
何となく選ぶと収拾がつかなくなり、遠回りをして余計な労力がかかってしまうことも。
元ハウスメーカー営業からしても、資料請求は時短につながる良いサービス!
この記事では、資料請求のサービス内容を比較しながら解説します。
結論 | |
---|---|
タウンライフ | 【特徴】 ・地域の工務店と比較できる 【差別化】 ・間取りと資金計画書がもらえる 【注意点】 ・間取りをもらえない会社もある 【おすすめの人】 ・まずは資料を見て勉強したい |
持ち家計画 | 【特徴】 ・建築事例から会社を選べる 【差別化】 ・完成イメージから会社を選べる 【注意点】 ・エリアによって該当会社が少ない 【おすすめの人】 ・とにかくイメージが湧かない |
LIFULL | 【特徴】 ・予算からカタログを探せる 【差別化】 ・坪単価から会社を選べる 【注意点】 ・地元密着の工務店は少ない 【おすすめの人】 ・予算オーバーをしたくない |
この記事を読めば、日々の生活に追われて忙しいあなたも、効率的な家づくりのスタートが切れます。
一括の資料請求に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
注文住宅の資料請求おすすめ3社を比較
注文住宅の資料請求でおすすめの会社を3つ比較します。
- タウンライフ
- 持ち家計画
- LIFULL
まずは、それぞれの特徴やおすすめポイントを表にまとめました。
提携会社 | ハウスメーカー | 工務店 | 間取り | 資金計画 | 土地探し | 来場予約 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
約1000社 | |||||||
約100社 | |||||||
LIFULL | 約1000社 |
それぞれ特徴があるので、ピンポイントで解説していきますね。
タウンライフ
タウンライフ家づくりの資料請求の特徴です。
- 地域の工務店と比較できる
- 間取りを作成してもらえる
- 資金計画書で概算がわかる
ハウスメーカーから地元密着の工務店まで、全国の提携会社を拡大しています。
大手ハウスメーカーも多いので、まずは資料を見て勉強したい人におすすめ。
ただし大手ハウスメーカーと工務店の見積金額は、数百万単位で違うことも…
予算を抑えたいなら、小さいメーカーや工務店も検討しよう!
資金計画書は、予算を組むのにかなり参考になります。
注文住宅は敷地によって、工事金額が変わるからです。
- 住宅ローンをいくら借りるか?
- 建物以外にどのぐらいかかる?
- 諸経費ってどんなものがある?
間取り&概算でイメージ通りの家がいくらで建ちそうか?を把握しましょう。
\間取り&資金計画書がもらえる!/
持ち家計画
持ち家計画の資料請求の特徴です。
- 建築事例から会社を選べる
- 掲載の会社を公表している
- 展示場の来場予約ができる
持ち家計画は、提携会社をオープンにしています。
他の2社は、建築地などの入力項目を進めないと選べる会社がわかりません。
まず掲載会社をチェックしてから申し込もう!
便利なのが、掲載会社の建築事例一覧から資料請求ができること。
どこに資料請求をしたらいいかわからない!とにかくイメージが湧かない人におすすめ。
- イメージに近い会社を知れる
- 外観デザインの好みがわかる
- モデルハウスより参考になる
こんな家を建ててみたい!という事例があれば、要望が伝わりやすくなりますよ。
さらに気になる会社は、モデルハウスの来場予約ができるのも便利なサービスです。
\完成現場のイメージから会社を選べる!/
LIFULL
LIFULL HOME’S の資料請求の特徴です。
- 予算からカタログを探せる
- ハウスメーカーの数が多い
- 人気テーマから絞り込める
35坪を前提とした建物の参考価格と坪単価が明記されています。
ローコストのメーカーに興味があり、予算オーバーをしたくない人におすすめ。
資料請求の時点で、会社ごとに価格帯がわかるのはありがたい情報です。
希望の坪単価からメーカーを探してみよう!
坪単価を抑えた「規格住宅」とフルオーダーの「注文住宅」では坪単価がちがいます。
予算に応じて、規格住宅のカタログを提案してくれるシステムも便利。
- ローコスト住宅を建てたい
- 規格住宅の間取りを見たい
- ざっくり坪単価を知りたい
家づくりのスタート時点で、相場を比べられるのが大きなメリット。
予算内で建てられるメーカーを選んでから、資料請求ができます。
\坪単価からカタログを探せる!/
注文住宅の資料請求おすすめ3社の注意点
それぞれの会社に資料請求をするときの注意点です。
注意点 | |
---|---|
・間取りをもらえない会社もある | |
・エリアによって該当会社が少ない | |
LIFULL | ・メーカーが多く地元の工務店は少ない |
各社の注意点を知った上で、ぜひ使い分けをしてください。
タウンライフ
タウンライフ家づくりの資料請求の注意点です。
- 会社による対応の差がある
- 間取りがないケースもある
- 資金計画書は見積ではない
- 営業がしつこいこともある
- 土地情報がない場合もある
会社によって対応はバラバラ。
- 間取りを作成するために、展示場で打ち合わせを
- 土地のヒアリングのために、オンライン面談を
- 間取りと概算の資金計画書をメールで提出
資料請求だけでは、間取りがもらえない会社もあるということ。
これも注意!資金計画書は見積書ではないよ
正確な本体工事の見積は、敷地調査をしないと積算ができません。
よく家づくりブログで「見積書がもらえる」とありますが、資料請求の段階ではあり得ませんのでご注意を。
持ち家計画
持ち家計画の資料請求の注意点です。
- 施工エリアが限定される
- 該当する会社数が少ない
- こだわりを入れると減る
- 営業から電話はきやすい
ハウスメーカーも掲載されているのですが、選べる支店が限られています。
- 建築地を入れたらハウスメーカーが少ない
- そもそも選べる会社数が予想以上に少ない
- 来場予約をチェックできる会社がなかった
施工エリアによっては、選べる会社が少ないことも。
こだわりを入れると、さらに該当する会社が減ってしまいます。
該当会社が少ないから、こだわりチェックは最低限で!
申し込みの流れは、選択した会社から確認の連絡が来ることになっています。
電話を避けたい人は、メールでの連絡を希望する旨を申し込む時点で書き込みましょう。
LIFULL
LIFULL HOME’S の資料請求の注意点です。
- 地域密着型の工務店は少ない
- 建築地から遠い展示場もある
- カタログ別には選択できない
- 住まいの窓口とは別サービス
選べるハウスメーカーは多いですが、地元の工務店は少ないです。
- 選べるのはメーカーだけだった
- ほしいカタログに辿りつかない
- 家から遠い展示場しか選べない
カタログの種類は自動で出てくるので、一覧で選ぶことはできません。
◯◯展示場や◯◯支店のメーカーは、そこの営業が担当になる可能性があります。
「メーカーから探す」にすると、Maxで選べる会社がわかるよ
また、
こちらはアドバイザーに相談しながら建築会社を紹介してもらう窓口で、別のサービスです。
注文住宅の資料請求をおすすめする理由
注意点はあるものの、やはり資料請求は便利なサービスです。
少し前まで、ホームページから個別に資料請求をしなければならない時代でした。
- 手間が削減できて時短になる
- 無料で失うものはとくにない
- カタログは家づくりの教科書
- 小さい会社や工務店を知れる
素人にとって、メーカー選びは労力と時間がかかるもの。
地元の工務店や小さいメーカーは、とりわけ探しにくいでしょう。
もちろん展示場で自ら情報収集をしても疲れない人は、資料請求をする必要はありません。
- 子供が小さくて外出したくない
- 共働きで休日はゆっくりしたい
- 最短ルートで会社選びをしたい
自力で調べる時短を求めるなら、資料請求の一択!
元ハウスメーカー営業からしても、かなり便利なサービスです。
これから家づくりを始める人は、まずは気になる資料請求サイトをのぞいてみましょう。
まとめ:注文住宅の資料請求おすすめ3社は目的によって使い分けよう
この記事では、注文住宅の資料請求おすすめ3社の特徴と注意点を解説しました。
結論 | |
---|---|
タウンライフ | 【特徴】 ・地域の工務店と比較できる 【差別化】 ・間取りと資金計画書がもらえる 【注意点】 ・間取りをもらえない会社もある 【おすすめの人】 ・まずは資料を見て勉強したい |
持ち家計画 | 【特徴】 ・建築事例から会社を選べる 【差別化】 ・完成イメージから会社を選べる 【注意点】 ・エリアによって該当会社が少ない 【おすすめの人】 ・とにかくイメージが湧かない |
LIFULL | 【特徴】 ・予算からカタログを探せる 【差別化】 ・坪単価から会社を選べる 【注意点】 ・地元密着の工務店は少ない 【おすすめの人】 ・予算オーバーをしたくない |
とりあえずわかったら、1つだけ選ぶとしたら?
もし迷ったら…
タウンライフであれば、ハウスメーカーから工務店まで提携会社が多いので選択肢が広がります。
タウンライフの資料請求はスマホでもカンタンに入力できます。
土地の敷地図面や画像があれば添付しましょう。
- 世帯年収は夫婦合計で△△円です。頭金は△円で考えています。
- 土地を予約中で期限が決まっているので、早めに間取りと資金計画が欲しいです。
- 必要な部屋は、寝室1部屋、LDKにタタミコーナー、書斎で、収納も多めに欲しいです。
目的にあった資料請求サービスを選んで、効率的な家づくりを進めてください。
\間取り&資金計画書がもらえる!/